ノベルズグループ|北海道十勝を拠点に肉牛・酪農・食品事業を展開

トップメッセージ

ノベルズグループを2006年に創業し、肉牛事業、酪農事業、食品事業の主要企業で構成するグループ経営を牽引する株式会社ノベルズ代表取締役社長の延與雄一郎よりのメッセージです。私どもノベルズグループの“思い”に共感していただく、すべての方へ――。


 

日本の新しい「持続可能な農業」の創造を志す

ノベルズグループを2006年に創設した株式会社ノベルズ代表取締役、延與雄一郎

 現在のノベルズグループの中核企業である株式会社ノベルズの設立は2006年のことです。すでに設立から10年が経過し、肉牛・酪農・食品事業を経営の3本柱に、グループは成長を遂げましたが、ノベルズ設立当初から、いつも「持続可能な農業」の新しい姿を創造することを大きな経営の目標に掲げてきました。

 従来、肉牛の畜産業界における生産スタイルは、子牛を育てる「育成」、出荷に向けて肥らせる「肥育」、母牛に出産される「繁殖」など、それぞれの生産プロセスに事業者が専門的に従事する“分業制”が一般的であり、私たちノベルズグループの現在のように、ひとつの経営主体が、こうした肉牛のすべての生産プロセスを網羅する経営展開は、国内では、ほとんどなかったように思います。


日本の畜産業界が内在する深刻な問題

 しかし、こうした業界の分業構造は、肉牛の生産に関わる農家の戸数や生産頭数が、一定の水準で維持されることで初めて、繁栄してきた仕組みであり、その均衡がひとたび崩れてしまったとき、業界全体が被ることになる損害は計り知れません。農家の高齢化や担い手不足で離農が社会問題ともなっている今、それは、日本の畜産業界が内在している深刻な問題だと言えるのではないでしょうか。

 

「持続可能な農業」のあり方を問われ続けてきた生産者

2016年8月に開催したIR説明会の会場風景。株式会社ノベルズ代表取締役の延與雄一郎が、ノベルズグループの経営環境と今後の展望を説明しました

 国内の肉牛生産を取り巻く近年の社会状況を振り返れば、1991年の牛肉輸入自由化を皮切りに、2001年に国際的な問題となったBSE(牛海綿状脳症)、2010年に流行が懸念された口蹄疫、そして2011年の東京電力原発事故による牛肉のセシウム汚染問題と、目まぐるしく情勢の変化に、生産者は常に「持続可能な農業」のあり方を問われ続けてきました。こうした大きな業界のうねりに巻き込まれ、その余波に翻弄された生産者は、けっして少なくはなく、今日でも農家戸数は凄まじい勢いで減少しているのが、日本の現実です。

 このような複雑な情勢において、畜産農家経営において充分な利益を生み出すことのできない場合は、その後継者となるべき次世代が、就農という道の選択をためらうことから、農家戸数の減少に加えて、担い手の高齢化が進み、今日の日本の農業の憂慮すべき構造的な課題ととなっています。

 

自己生産性に優れた稀有なビジネスモデル

 私たちノベルズグループは、2006年の創業と同時に国内初となる「一産取り肥育」の事業化に着手、また2009年にはノベルズ食品を立ち上げて加工食品、精肉の販売をスタートさせています。さらに、それまで牧場の経営を一身に背負ってきた実父、現株式会社ノベルズ現取締役の延與邦彦から事業継承を受けて、子牛の育成事業を手がける株式会社延与牧場と株式会社イートラストを子会社化。そして2011年には、株式会社ノベルズデーリィーファームを設立し、酪農事業への参入を果たしました。

 肉牛や生乳の畜産分野において、川上から川下にわたって、ひとつのグループ内で完結できる“一気通貫型”の生産システムは、これまでもそうであったように今後も予測される市場環境の変化に、柔軟に対応できるだけでなく、外部環境に過度に依存することもない、極めて自己生産性に優れた稀有なビジネスモデルであると言えます。

ノベルズグループでは、年間1万4,000頭の子牛(素牛)の安定的に出荷し、市場の需給バランスを下支えする存在となっています

 

「地域共生」を重点テーマに挑戦し続けるノベルズグループ

 今日、世界は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)やAIIB(アジアインフラ投資銀行)などの重要な経済問題をめぐり、各国が主導権を争い、国益のためにしのぎを削っています。国内においても、従来、政府の手厚い庇護の元におかれてきた農業や医療などの分野が、そのままの環境でいられる保障はなく、輸出貿易の重視が大きな時代の流れになっており、農業界では今度も、淘汰と集約が進行するものと予測されています。

 私たちノベルズグループも、こうした経営環境の変化への対応が求められています。事業領域全般における技術革新、そして経営革新を加速させることによって、商品やサービスの生産基盤を一層強化し、どのような情勢下においても高い競争力を維持し、自らの生産ブランドの価値を高める“六次産業化”の展開にも積極的に取り組んで参ります。

 そしてまた、ノベルズグループ自らのみが利することを潔しとせず、あらゆる地域、社会のステークホルルダーともに栄え、共に豊かさを享受できる新しい農業経済の確立に向けて、「地域共生」のプロジェクトを最重要な経営テーマとし、今後より一層、活発化させて参ります。

 

「農業で世界中に驚きと笑顔を」

 

この経営理念を心に刻み、私たちノベルズグループはこれからも挑戦を続けます。

 

 

株式会社ノベルズ代表取締役社長

株式会社延与牧場代表取締役社長

株式会社ノベルズDF育成牧場代表取締役社長

株式会社ノベルズデーリィーファーム代表取締役社長

株式会社幕別デーリィファーム代表取締役社長

株式会社御影バイオエナジー代表取締役社長

 

延與 雄一郎 


 

えんよ・ゆういちろう

 1978年、北海道上士幌町生まれ。北海道帯広農業高等学校を卒業後、米国の社団法人IFAAのプログラムでネブラスカ州の肉牛牧場で1年間の研修を経験。1997年から生家の現株式会社延与牧場に勤務し、2006年に株式会社ノベルズを創業。同社を中核とするノベルズグループの主要各社は、現在、肉用牛の素牛、肥育牛、生乳の生産牧場を経営するほか、交雑種雌牛の自社ブランド「十勝ハーブ牛」を扱う食品事業を展開。

 

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