ノベルズ アグリ奨学金

「日本農業の飛躍的発展、持続的成長に広く貢献したい」
「新たなアイデアや技術で、食農分野の問題解決に挑みたい」
全国の農業大学生を応援

北海道・十勝に拠点を置く畜産ベンチャー、ノベルズグループは2020年、日本農業・地域農業の明るい未来創造に向けて、生産者の立場・視点から次世代の専門人材育成・修学支援を目的に、「ノベルズ アグリ奨学金」制度を創設しました。

趣旨

本奨学金制度は 、新しい生産モデルや技術を活用して、「日本農業の飛躍的発展へ、稲作・畑作・畜産農業における生産基盤の安定拡大、持続的成長に貢献したい」、「食農分野で様々な社会課題の解決に広く貢献したい」といった高い志を持つ、農業系学部・学科で学ぶ現役大学1年生を対象に助成するもので、返済義務のない給付型奨学金となります。

日本農業は、農業者の世代交代や農業の生産性向上に活用できる先端テクノロジーの登場などにより、大きな転換期を迎えています。農業の成長産業化・国際競争力の強化へ様々なチャレンジが始まっており、その伸びしろは十分大きいと言えるでしょう。

こうした中、農業人材動向に目を向けると、食農分野の社会課題に対応し、近年、4年制大学の農業系学部・学科の新設も見られ、学習・研究テーマも多様化しています。一方、農業に対して新たな事業機会・価値を見出し、異業種企業の参入や農商工連携の動きも活発化しています。今後ICTやロボット・機械技術、バイオ技術、マーケティグのノウハウを活用することで、生産、商品開発、資材、販路・流通など各所において様々なイノベーション創出が期待されています。

このように生産者を中心に農業周辺の人材の裾野が広がりを見せる中、日本農業・地域農業が大きく飛躍し、持続可能な発展をしていくためには、高い志を持ち、食と農のバリューチェーンの起点として多様性を持った生産者人材の育成が重要であると、ノベルズグループでは考えています。

「農業で世界中に驚きと笑顔を―」を企業理念に掲げるノベルズグループは、畜産系農業ベンチャーとして、新たな成長に向けて常にチャレンジを続けています。

ノベルズグループは、本奨学金制度を通じて、日本農業、地域農業の発展、さらには海外市場への貢献にチャレンジしたい全国の農業学生を応援します。将来、新しい発想と行動力で、また地域との共生を通じて、農業に新しい価値や可能性を見出し、広く貢献されることを期待しています。

募集要項

助成対象者

以下の1~3の要件、年齢制限をすべて満たす学生

1.日本国内の農業に関する下記の高等教育機関に在籍する2021年4月以降入学の1年生

【対象】

※指定校応募制ではございません、一般公募制
※外国籍学生、留学生も含む(ただし日本語での申請に限る)
※現在、一般教養課程等で専攻が未定の方は、将来上記専攻学部・学科へ進む意志のある方
※果樹、花き栽培分野の専攻者も今期から対象とします

【対象外】

※大学院・修士課程、博士課程
※高等学校、専門学校
※海外の教育機関に在籍
※通信教育課程、夜間学部生
※別の大学を卒業後、現大学に2年次から編入した入学1年目の学生

2.学習意欲があり在籍する教育機関を卒業する意志がある学生

3.将来、生産者として農業分野への就職を前向きに検討している学生

※大学卒業後の進路等について制約を課すものではありません

<年齢制限について>

2021年12月31日時点で、30歳未満の方

<住居形態について>

制限なし
※実家暮らし、兄弟との同居、一人暮らし、学生寮、シェア型住居暮らしなど制限なし

<経済上の条件について>

不問

<公的奨学金・民間奨学金等との併用について>

併用可
※現在、他の奨学金制度を利用されている方で、弊社支援制度に応募される方は、併用可能かご自身で各当該支援団体へお問い合わせ、ご確認の上、弊社支援にご応募ください

給付金額

1人あたり30万円

※給付型奨学金(返済の必要はありません)

給付期間

大学1年生時(一括給付) 2021年12月末(予定)

本人名義の金融機関口座へ振込みにて給付

募集人数

10名程度

選考基準

  1. 「提出書類」に記載された各種申請書類が、受付期限までに提出されていること
  2. 申請者が「助成対象者」に記載された条件を満たしていること
  3. 申請書類の内容、応募動機および小論文の内容が、本奨学金制度の趣旨に沿い、ノベルズ アグリ奨学金 選考委員会が給付適用者として認めた者

注意点

選考委員

ノベルズ アグリ奨学金 選考委員会

(株)ノベルズ 代表取締役社長 延與雄一郎
(株)ノベルズ 取締役 西尾康宏
(株)ノベルズ 監査役 竹川博之(税理士法人竹川会計事務所 代表)

ノベルズ アグリ奨学金 運営事務局

(株)ノベルズ 広報室

応募主体

希望者個人に限る

※大学・団体等による推薦は不要

提出書類

  1. 申請書(所定フォーマット、日本語)
    ※願書に写真を貼付(縦4cm✕横3cm、カラー、上半身正面向き)
  2. 小論文(自由書式、日本語、1,600字以内)
    テーマ:
    農業の生産性・価値向上、持続可能性という視点で、
    大学生活で学習・研究したいこと/将来、貢献したいこと

    ※パソコン等による作成必須
  3. 在籍機関の学生証の写し(カラー/写真付き)
    ※学生証に写真が付いていない場合は、運転免許証、パスポートなど公的機関発行の証書の写し(カラー)
  4. 在籍機関の在学証明書(原本)
  5. 住民票の写し
    ※発行日から 3カ月以内・続柄記載あり・本籍地記載あり・在留資格等記載あり・マイナンバーの記載なし

応募方法

書類(1)申請書は下記よりダウンロードの上、必要事項をご記入ください

書類(2)小論文用紙も下記よりダウンロードしていただけます(書式自由、別フォーマットでの提出可)

(1)~(5)すべての提出書類を一式揃えて、同じ封筒に入れて送付してください(郵送のみ受付可)

※応募書類は返却いたしません
※書類到着に関するお問い合わせには対応しかねます

応募期間

2021年9月10日(金)~11月1日(月)
応募書類:11月1日(月)必着
※2021年度(第2期)の応募は終了しました

選考方法

書類審査(一次選考)

応募書類(小論文を含む)をもとに、選考委員会で実施

面接審査(二次選考・最終選考)

Web面接を実施
※面接日時は個別に通知いたします

選考結果の通知

書類審査(一次選考)、面接審査(二次選考・最終選考)の結果については、運営事務局より、応募者本人へ通知いたします

※採否に関する個別のお問い合わせには対応しかねます
※不採用者への通知が遅れる場合がございます。予めご了承ください

個人情報の取り扱い

応募の際に提出していただく個人情報は、選考以外には一切使用いたしません
(採択者に対しては採択後、進学・修学状況等を伺うために連絡する場合がございます)

奨学生の義務

その他

今回の奨学金給付は、大学卒業後の進路等について制約を課すものではありません

奨学生の声

給付金を、多くの農場での実習の作業服の購入や交通費、食事代などの研修費に活用させていただきました。また、家畜人工授精師、受精卵移植師、家畜商の資格習得費用や受精道具の購入にも活用させていただき、無事に資格を取得することができました。
2年間の農業大学校での修学内容としては、畜産の基礎的な学習はもちろんのこと、学内の牛舎で飼養している乳用牛、黒毛和種の繁殖牛、肥育牛の一般管理や当番制の飼養管理実習を通じて実践的な畜産を学ぶことができました。これからも夢を叶えられるよう努力してまいります。
2020年度・第1期奨学生/県立農業大学校
2022年3月卒業 家畜人工授精所へ就職

2021年度(第2期)採択実績

北海道大学/岩手大学/福井県立大学/筑波大学/東京農工大学/東京農業大学/新潟食料農業大学/摂南大学

2020年度(第1期)採択実績

福島大学/信州大学/宇都宮大学/京都大学/宮崎大学/帯広畜産大学/山形県立農林大学校/宮城県農業大学校/沖縄県立農業大学校

問い合わせ・書類送付先

「ノベルズ アグリ奨学金」運営事務局(株式会社ノベルズ 広報室内)
〒080-0013 北海道帯広市西3条南9丁目23 帯広経済センタービル西館7階
電話:0155-22-2918(平日 8:00~17:00)  E-mail:pr@nobelsgroup.com

ノベルズグループ 企業ホームページ
https://nobels.co.jp/

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