
- 肉牛
ノベルズの若きメカニック 自分史上、最大の農業機械と出会う。
(公開日:2020年9月26日)※掲載内容は取材当時のものです
出身は青森県青森市です。津軽地域ですね。幼い頃から動物が好きで、高校卒業後は、北海道の恵庭市にある北海道エコ・動物自然専門学校に進学しました。この学校は読んで字の如し、動物と共に学ぶ学校です。北海道内の専門学校で唯一の学内動物園と水族館があり、150種類以上の動物たちが学校にいるんですよ。
動物飼育員になることが目標で入学しましたが、学んでいくうちに、多種類の動物を飼育するスタイルは担当する動物が度々変わることもあり、自分に向いていないとわかってきました。
そんな中、ノベルズのことを知ったのです。この学校からは多くの卒業生がノベルズに入社していたので、「ここなら牛をずっと長く飼育できる」と思い、門を叩きました。
何より、当時のノベルズのホームページに書かれていた「海外にできて十勝にできないわけがない」というキャッチフレーズをみた際の衝撃が大きかったです。私は「ドラえもん」が大好きなんですが、幼い頃、「他の人にできてのび太くんにできないわけがない」というドラえもんのセリフに感動し、それからは、自分のモットーとして「他の人にできて私にできないわけがない」と言い聞かせてこれまでやってきたんです。まさに、ノベルズと私がリンクした瞬間でした。
移住後は、青森出身なので雪は平気なのですが、十勝の寒さは当初たまりませんでした。マイナス20度の日は、仕事に行きたくないと思うこともあるほど苦手です。冬の時期の休日は家に閉じこもりがちですが、今は自宅でネコを飼っているので、暖かい家の中でネコと1日中戯れているのが幸せなんです。
休みの日はネコと遊んで過ごしています
配属先の株式会社イートラストは、ノベルズグループの肉牛牧場で主力の素牛生産を手がけ、グループの株式会社延与牧場と連携して、全国に出荷される品質の高い素牛を生産する牧場です。
入社して2年。最初は右も左もわからなかったのですが、今では少しずつですが、子牛の体調の変化を感じとることができるようになってきました。また、最も大きな変化は後輩が入ってきたことですね。
今では、1年前に自分が先輩に手取り足取り教わったことを伝えています。業務範囲も広がり、自分と後輩の両方の仕事を見ることで、視野も広がってきました。
とはいえ、私自身も未熟な部分も多く、しっかりと教えられているか不安な部分も多いです。イートラストは、産まれてすぐの子牛(生後12時間くらい)が導入されてきます。産まれたばかりの子牛は弱く、ちょっとした環境変化で病気になることもあります。
飼育業務は、ハッチと呼ばれる個別管理の子牛を1頭1頭、常に目を話さず観察し、ちょっとした変化も逃さずメモをとり、先輩や獣医師に伝えることが大切です。
業務は、毎日朝7時から牛舎を見回り、担当する全ての牛を1時間かけてチェックし、8時からはワクチンを接種。9時からミルクを配り、10時半頃から注射や採血のほか、獣医師指導の下による治療サポートなどをします。
今では、牛の目を見ることで牛の状態を見極められるようになってきました。何が起こるかわからないのが育成部門です。産まれたばかりの子牛は、少しも気は抜けません。
今は、ハッチ部門の担当として産まれたばかりの子牛の飼養が主な業務ですが、近い将来は、その後の離乳舎や育成舎といった、牛の成長過程の全てを担当していきたいです。そして、後輩育成や牧場運営などマネジメントに関わる人材として成長するのが目標です。
子牛の飼育は片時も目が離せません
ノベルズには多くのスタッフが在籍しています。また獣医師の先生といった外部機関の関係・協力者の方もいます。学ぶ場は多く、牛や薬の知識をどんどん吸収できる環境が整っている点が魅力だと思っています。
先輩が牛に触れただけで、腹膜炎を起こしていることがわかる姿を見た時は感動しました。私自身も、牛を知り、牛が発しているSOSや気持ちを気づいてあげられる飼育員に成長していくのが目標です。
そこへ最短で導いてくれる環境が整っているのがノベルズの魅力だと思っています。
語弊があるかもしれませんが、私にとってノベルズは楽しい場所なんです。やりたいことをさせてくれて、相談することで現場の課題を即座に改善してくれる。これほど、やりがいと学びがいのある会社はないと思います。
自分を成長させたい人にとっては最適な会社だと思います。あと、ネコ好きが多いのでネコ好きの方にもおすすめです。
これで寒さがもう少し緩ければ、私にとって天国な職場環境だと思っています。
出身:青森県青森市
「ねぶた祭り」で有名な青森市から移住してきました。ねぶた祭りは観るだけでなく、一緒に練り歩く跳人(はねと)として参加して欲しいです!
2019年 | 入社 |
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2019年 | イートラスト配属 |
「和顔愛語」
心に余裕を持って、人に優しくしたいです。私自身が人に優しく接して欲しいと思っています。だからこそ、まずは自分から、心に余裕がない人を見つけたら、手を差し伸べると決めています。
食べることが好きなので、おいしいお店巡りか、疲れている時は家でじっとしています。猫を飼っているので、自宅ではネコちゃんの相手をずっとしています。ネコ好きなので1日中、相手をしていられるんです。