ノベルズチャレンジ基金

ノベルズチャレンジ報告

「来季のオリンピックでメダル目指す!」
アイスホッケー平昌五輪代表の近藤選手が誓う

アイスホッケー日本女子代表として、平昌オリンピック冬季競技大会(2018)に出場経験のある近藤真衣(こんどう まい)さん【アイスホッケー/帯広市】の報告です。

近藤選手は、昨年のノベルズチャレンジ基金2020第一期において「にっぽんチャレンジ(助成金:100万円)」に採択。所属するアイスホッケーチーム「帯広クレインズレディース」の今シーズンの結果は以下の通りです。

【シーズン結果】
・河渕杯争奪第19回レディースカップ兼2020オータムレディースカップ 4位
・第9回女子アイスホッケーリーグファイナルリーグ 7位
・第40回全日本女子アイスホッケー選手権大会 6位

【結果報告コメント】
今シーズンはコロナの影響で自分のトレーニングに制限がかかったシーズンでしたが、個人としてできた事は、より自分の身体と向き合うことでした。結果には反映されにくい部分ではあるのですが、自身としては実りのあるシーズンにすることができました。来季はオリンピックの年となるのでそれに向けて、さらに新しい自分を作り出せる様、選出されるのはもちろん、メダル獲得に向けて精進していきます。

ノベルズでは、夢に向かってチャレンジする十勝人を応援しています。頑張れ!十勝人!
今後も、7人の採択者のその後や近況報告を掲載していきます。

NCAA1部チームからオファー
清水町出身、榛澤力選手

NCDCのチームでプレーする榛沢選手

昨年の「ノベルズ チャレンジ基金 2020」(第1期)で採択された榛沢力(はんざわ ちから)さん【アイスホッケー/19歳・清水町】が、NCDC(北米ジュニアリーグ)のチームで戦い抜き、活躍が評価され、NCAA(全米大学体育協会)アイスホッケー1部のチームからオファーが届きました。

世界最高峰のアイスホッケーリーグと言われるNHL(北米プロアイスホッケーリーグ)のドラフト候補生がひしめくNCAA入り、おめでとうございます。

榛沢選手のコメント
「ノベルズチャレンジ基金の支援を受け、今シーズン米国でプレー出来た事に感謝申し上げます。目標の1つであった大学へのコミットも達成する事が出来ました。たくさんのサポートありがとうございました」

榛沢選手の新たな挑戦となるNCAAでのプレーが楽しみです。将来のNHLを目指し、頑張ってください。

妹和花選手が1年生で全道優勝
兄遥人選手も全国で活躍

長野五輪で金メダルを獲得した清水宏保選手をはじめ、現役メダリストの高木菜那・美帆姉妹など、数多くのスピードスケート選手を生み出すスピードスケート王国十勝。昨年の「ノベルズ チャレンジ基金 2020」(第1期)で採択された笹渕遥人(ささぶち はると)さん【スピードスケート/16歳・帯広市】と笹渕和花(ささぶち わか)さん 【スピードスケート/12歳・帯広市】兄妹も、将来を有望視されるスピードスケート選手です。

 

北海道高等学校選手権大会

同兄妹は、ほっかいどうチャレンジ(助成金:50万円)を活用して2020-21シーズンを戦い抜き、兄の遥人選手は全道大会500mで4位、高校選抜6位という結果を残しました。妹の和花選手は、2021年1月に開かれたスピードスケートの第51回北海道中学校大会に出場し、500mで1年生ながら優勝を果たしました。残念ながら、全国中学校大会は中止となりましたが、来シーズンに期待が寄せられます。

兄の遥人選手の今シーズンは全道大会500mで4位、高校選抜6位という結果を残しました。

「インターハイ、ジュニア共に惜しくも入賞は逃しましたが、高校最初のシーズンであり、トレーニング方法や技術など新たにわかった事が多く、実りのあるシーズンでした。また、思うように結果が伸びなく悔しいシーズンでもありました。来シーズンは悔しさをバネに、ジュニアワールドカップ出場を目指して、夏場のトレーニングから気合いを入れ、日々精進していきたいと思います」(遥人選手)

遥人選手の主な結果は以下
・全日本距離別選手権(ジュニア部門)500m 8位
・全日本選抜(帯広大会)500m 40位
・北海道高等学校選手権大会 500m 4位 1000m 12位
・全日本ジュニア選手権大会 500m 10位
・全国高等学校選手権大会 500m 9位 1000m 16位
・全国高校選抜競技会 500m 6位 1000m 14位

1年制で全道大会優勝!

全十勝中学校新人戦

「今シーズンは全道大会で優勝する事が出来ましたが、10月にマークしたベストタイムをなかなか更新することが出来ませんでした。いろいろな課題を改善し、シーズン後半に目標の40秒台(40.82)を出すことができました。来シーズンは全国優勝。500m39秒台。1000mにも力を入れて頑張りたいです」と意気込みます。

和花選手の主な結果は以下
・オーバル競技会第2戦 500m 5位
・北海道中学校競技会 500m 優勝 1000m 4位
・全国中学校大会 中止
・全十勝中学校新人戦
・500m 優勝(大会新)1000m2位

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今後も、7人の採択者のその後や近況報告を掲載していきます。

合歓垣選手が東北シリーズに参戦
ノベルズを背負って2位と3位

ノベルズを背中と胸に抱き、見事上位入賞を果たした合歓垣選手

「五輪で金メダルを取る事が目標です。先ずは地元十勝から大きな声援を貰える選手を目指します」と話してくれたのは、「ノベルズ チャレンジ基金 2020」(第1期)で採択された合歓垣想太(ねむがき そうた)選手(スノーボードアルペン/12歳・帯広市)です。

チャレンジ基金(ほっかいどうチャレンジ/50万円)を活用して、2021年1月16~18日に、秋田県田沢湖スキー場で開催されたサムライジュニアカップ東北シリーズに出場。参加した2レースで、見事2位と3位に輝きました。

「東北はジュニア選手が多く、レースも活発な地域です。格上の中学3年生にはまだまだ敵いませんが、2レースに参加し、2位と3位という好成績を残せたことは良い経験になりました」(同選手)。

今後は北海道内の大会を周りながら、3月には道外の大会に遠征する予定だそうです。

ノベルズでは、夢に向かってチャレンジする十勝人を応援しています。頑張れ!十勝人!

今後も、7人の採択者のその後や近況報告を掲載していきます。

第十回墨緑展を開催
122点を展示

十勝を拠点に書道家として活躍する赤間裕史(あかま ひろふみ)さん【書道家/35歳・帯広市】(ノベルズ チャレンジ基金 2020」(第1期)採択者)が主催する書道教室・裕徳社の作品展「第10回墨縁展」が2020年10月29~11月3日で行われました。教室で書道を習う80人の臨書や写経など計122点が展示されました。

「第10回記念墨緑展に対して、チャレンジ基金の採択を頂戴し感謝申し上げます。新型コロナウイルス禍で多くの文化催事が中止となる中、多くの帯広市民の皆様に喜んでもらえるよう準備を進めてきました」(赤間さん)

十勝を拠点に広く活動するスポーツ、芸術文化活動を応援!

「ノベルズ チャレンジ基金」(第1期)採択者を決定

「にっぽんチャレンジ」「ほっかいどうチャレンジ」「とかちチャレンジ」の3部門
アイスホッケー、スケルトン、スノーボード、スピードスケート、書道分野で6組の活動を採択

十勝地域のスポーツ、芸術文化活動の支援を目的とした「ノベルズ チャレンジ基金」の今年度の採択者が決まりました。

5月から6月にかけて広く公募した結果、多数のお問い合わせの中、23件の応募があり、7月に書類選考、面接選考を実施した結果、6組の活動に対する採択が決定しましたので、お知らせいたします。
今後は、このページにて採択者の活動報告や活躍する姿をアップしていきます。また、次年度については詳細が決まり次第、ご報告いたします。

『ノベルズ チャレンジ基金』(第1期)採択者が決定

2020年8月24日(月)採択者決定セレモニーを開催!

(後列左から赤間さん、上原さん、榛澤さん、近藤さん、前列左からノベルズ・竹川監査役、合歓垣さん、笹渕和花さん、遥人さん、ノベルズ・西尾取締役)

にっぽんチャレンジ(助成金:100万円)採択者:2組

十勝に拠点があり、日本のスポーツ・文化振興活動であること。主な活動範囲が国内及び外国

近藤真衣(こんどう まい)さん【アイスホッケー/28歳・帯広市】

〈主な実績〉 ・アイスホッケー日本女子代表選手
・平昌オリンピック冬季競技大会 出場(2018)

榛沢力(はんざわ ちから)さん【アイスホッケー/19歳・清水町】

〈主な実績〉 ・全国高等学校アイスホッケー競技選手権大会 3位(2018)(北海道清水高等学校1年時)
・NAHL(北米ジュニアリーグ)(2019-20)
・オリンピック強化指定選手(2020-21)

ほっかいどうチャレンジ(助成金:50万円)採択者:3組

十勝に拠点があり、北海道のスポーツ・文化振興活動であること。主な活動範囲が道内全域

上原志津佳(うえはら しづか)さん【スケルトン/26歳・鹿追町】

〈主な実績〉 ・JOCジュニアオリンピックカップ 優勝(2016)
・全日本プッシュスケルトン選手権 2位(2019)
・ヨーロッパカップ参戦 最高8位(2019)

笹渕遥人(ささぶち はると)さん【スピードスケート/16歳・帯広市】
笹渕和花(ささぶち わか)さん 【スピードスケート/12歳・帯広市】

〈主な実績〉 笹渕遥人さん
・北海道中学校スケート大会 500m 優勝(2020)
・全国中学校スケート大会 500m 3位(2020)
笹渕和花さん
・全日本ノービス競技会スピードスケート競技会 小学5年生 500m 優勝 1000m 2位(2019)
・全十勝小学校選手権 500m・1000m 優勝(2020)

合歓垣想太(ねむがき そうた)さん【スノーボード アルペン/12歳・帯広市】

〈主な実績〉 ・SAJ全日本ジュニアスキー選手権 GS 2位(2019)
・SAJ北海道ジュニア技術選手権 優勝(2020)
・SAJ北海道選手権 優勝(2020)

とかちチャレンジ(助成金:25万円)1組

十勝に拠点があり、十勝のスポーツ・文化振興活動であること。主な活動範囲が十勝管内

赤間裕史(あかま ひろふみ)さん【書道家/35歳・帯広市】(雅号:裕堂)

〈主な実績〉 ・改組 新 第3回日展 入選
・十勝文化奨励賞(2020)書道教室「裕徳社」主宰
・書道展「墨緑展」開催(2011-)
・読売書法展 これまで生徒3名が入選

「ノベルズ チャレンジ基金」について

「ノベルズ チャレンジ基金」は、農業ベンチャーとして当社事業活動の原動力となっている挑戦を続ける姿勢や、当社が目指している地域共生による農地および地域全体の価値向上を背景に企画されました。十勝管内を拠点に、スポーツおよび芸術文化(美術・音楽・映像・舞踊・文学・演劇など)活動において将来を担う次世代の育成、地域振興活動に取り組む団体、次世代の選手、アーティストの挑戦的な活動、新たな試みに対して助成するものです。「農業で世界中に驚きと笑顔を」を企業理念に掲げるノベルズグループでは、事業活動や、スポーツ・文化振興活動を通じて、笑顔が溢れるまちづくりに広く寄与してまいりたいと考えており、毎年1回公募を実施する予定です。

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