移植師コラム

“和牛”を学ぶ

“和牛”を学ぶ

先日、道北のお客様にお伺いするために三国峠を抜けていきましたが、見事に冬景色でした。凍結した峠は怖いですが、真冬でも構わず行きますよ!いけいけごうごう。
さて、意気揚々と酪農家の皆様に弊社の和牛卵をご紹介している中でハタと気づいたことがあります。
それは…

 

和牛のこと、あんまり知らない…

なんてことだ。紹介しているクセにあんまり良く知らなかった。最近は乳検データからの繁殖解析ばっかりやっていました。それも大事ではあるのですが…。

今は酪農家のお客様がほとんどで、皆様ホルスタインの知識・技術は豊富ですが、和牛に関してはよく分からないと仰られることが多いですね。

そこで、受精卵の血統を選ぶ際には以下のことをお伺いしています。

・子出しは安定させたいのか(小さめに産ませる)
・子牛は高く売りたいのか

 

この2点を聞いて、私が受精卵血統をこちらで選んでおります。血統にこだわられる方にはドナーからお選びいただく場合もございます。

ということは、私もそのくらいしか知らない、ということになります。

これはマズいです。日本が世界に誇る名産品である和牛、その歴史と深淵を知らずしてドヤ顔で和牛卵を売るなんて…。

 

学びましょう!一緒に!

なればやることは一つ。学ぶのです。それも皆様も一緒に。
勝手に巻き込むのは私のいつものクセなので、遠慮なく巻き込ませていただきます。
というわけで、以下のことを調べ、今後コラムにまとめていきたいと思います。

① 和牛の歴史
② 血統
③ お値段(子牛・素牛・枝肉・精肉・パック肉)
④ 食べ比べてみた

 

最後のは自分の欲ですね。しかし和牛はスーパーで見ても毎度震えるお値段。貯金を切り崩しましょう泣
1,2は色んなサイト・書籍で詳細に紹介されていますので、こちらのコラムでは分かりやすさを重視してまとめたいと思います。

知識はアウトプットすることでより深まるといいます。勝手なアウトプットですが、皆様のお役に立てればと思います。よろしくお願いいたします。

 

早速、Googleで「和牛」と調べてみました。
人の良さそうな漫才コンビの方が一番上に出てきました。
どうしてだ和牛!悔しいぞ和牛!面白いぞ和牛!

検索エンジンの性質上、最も調べられているものが一番上に出てくるのでこの結果になったわけですね。
黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の方の和牛を一番上にしたいですねー。

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