身近な牛肉料理
ずいぶん前に、和牛のことをちょっとずつ勉強していきます、と宣言してから早半年が経ちました。
忘れていたわけではなく、奥深すぎて理解に時間がかかっただけなのです。けして言い訳ではありません…。でも100ある内の0.5くらいしか理解できていません。
でもがんばってやっていきましょう。
学校で何かを勉強する時って、一番最初の“その物事の起こり”の部分から説明されることが多いと思いますが、“歴史のお勉強”って感じで難しく感じてしまうので、最も身近に触れる部分からやっていこうと思います。つまり調理されたところからです。
ステーキ・すきやき・しゃぶしゃぶ・焼肉・牛丼・家庭の味肉じゃが…
ところで肉じゃがってそこまで家庭の味じゃなくないですか?あんまり食べた記憶がありません。私の家だけでしょうか。
さて、牛肉、皆さんはどれくらいの頻度で食べますでしょうか。私は週に一度、それも牛丼とかの、安価なバラ肉を使用した食べ方です。ちなみにバラ肉は牛を横から見たときにお腹の下半分に当たる部位です。画像の緑色の部分です。
ステーキや焼き肉なんかは食べても月に一度くらいでしょうか。いいお値段しますからね…。ステーキはリブロース、サーロイン、ヒレ、ランプという部位が主に使われます。お腹の上半分って思ってもらえれば大丈夫です。
しゃぶしゃぶとかすきやきとなると、年に一度か二度、お祝い事があったときとかになりますね。しゃぶしゃぶやすきやきも、ステーキと同じ部位が使われることが多いですね。
並べ立ててみましたが、一つ忘れていました。ひき肉です。鳥豚牛関係なく、挽けばひき肉ですが、今回は牛ひき肉として考えてください。
ハンバーグ!(叫んでください)、がひき肉の代表的な調理方法でしょうか。部位としてはスネや肩部分が使われます。ハンバーグはいいですよね。みんな大好きハンバーグ。簡単で安く作れますね。
さて、今回は料理名を並べ立てただけ、しかも和牛に限っていません。
でも、どの部位がどの料理になるのかって、意外に意識したことなかったのではないでしょうか。スーパーでお肉を買うとき、お店で料理として食べるときに、ぜひ考えてみてください。
次回は精肉から枝肉へ逆行してみようと思います。
読んでいただきありがとうございました。