ノベルズグループ|北海道十勝を拠点に肉牛・酪農・食品事業を展開

バイオガス発電所

地域の畑作農家との連携による「耕畜連携」のサイクルの起点となるのが、御影バイオガス発電所。酪農牧場から搬入する原料の畜産系バイオマスを原料に、発生させたメタンガスを燃料に発電すると同時に、畑作農家に需要の高い有機液肥の消化液を生産し、いずれも地域に供給します。


 

高い信頼性と効率を誇る新鋭設備

 

規模も、技術も業界トップクラス

バイオマス2,800頭分に対応、40日間で消化液に

 この十数年来、十勝・釧根地域で培われたバイオガスプラントの最新設計思想や高度な運営ノウハウを取り入れた新鋭施設。株式会社ノベルズデーリィーファームの酪農牧場から成牛換算で2,800頭分のバイオマスを受け入れ、発電出力は750kWhと国内最大級。一般家庭換算で優に1,000世帯分の電力を供給でき、受け入れから約40日間かけて処理した後に分離される消化液は、日量最大200t。電子制御、遠隔監視による24時間の無人運転で、規模も、技術もトップクラスの水準です。

 

名 称 御影バイオガス発電所
事業主体 株式会社御影バイオエナジー
主な施設 原料槽2基、発酵槽4基、管理棟2棟ほか
発電 2系統750kWh(一般家庭1,000世帯分)
糞尿受入 200t/日(搾乳牛3,000頭分)
副産物 消化液の生産200t/日
敷地面積 3.5ha(総工費:約16億円)

 

原料槽

バイオマスを受け入れる原料槽

 酪農牧場から最大で日量200t、搾乳牛換算で3,000頭分のバイオマスが受け入れ可能。これに加水、破砕して、固形分が配管をスムーズに流れるようにします。

 

発酵槽

発酵槽は4基で2系統を構成

 発酵槽4基で構成する2系統。原料のバイオマスに含まれる有機物を密閉空間で適温に保つことで、分解、発酵が促進され、大量のメタンガスを効率的に発生させます。牛の飼料に由来する雑草の種子は、受け入れから30日で死滅するとされます。

 

配管

厳冬期の安定運転を可能にする配管

 発酵槽内の温度を35~40度に保ち、メタンガスの生成を促すため、原料や温水を送る配管がプラント内部や地下を縦横に走っています。固形物を詰まらせない高度な設計が施され、厳冬期の安定的な温度管理を可能としています。

 

ガスバック

メタンガスを貯留するガスバック

 発酵槽で発生したメタンガスを一次的に貯めておき、必要に応じてガスを配管を通じてコージェネレーターに送り込みます。

 

滅菌槽

雑草種子を不活性化する滅菌槽

 生成された消化液を約70度で熱処理して、雑菌を不活性化すると同時に、万一の雑草種子の混入を防止。滅菌槽の導入は道内でも珍しく、安心して消化液を利用いただくための配慮です。

 

1,000世帯分の電力を売電

 発電出力は最大750kWhで優に一般家庭1000世帯分に相当。メタンガスを燃料に強力なエンジンを運転して発電。発酵槽などを加温する温水も生み出します。

コージェネレーター

エンジン


 

送電網を介して売電

 生み出された電力は全量、電力会社に販売。キュービクル内の受送電設備から、送電網を介して近隣の変電所に送られます。


 

固液分離機

消化液の固形分を分離

 発酵槽で生成され、滅菌層で処理された消化液から固形分を除去して扱いやすい液肥を抽出します。

 

敷料

固形分も敷料として有効活用

 固液分離機化によって、消液から分離された固形分もリサイクル。酪農牧場の牛舎に敷き詰めて、牛の寝床(敷料)として活用します。含有する水分は60%以下です。

 

ラグーン

最大で半年分の消化液を貯留

 消化液を春や秋の散布時期まで、ラグーンと呼ばれる屋外式の大型槽で貯留。バイオガスプラント併設の3基のほか、近郊にもサテライトのラグーンがあります。

 

ポンプ

消化液を散布へ

 ラグーンに貯留された消化液を汲み上げ、消化液を散布するスラリータンカーに移し替えます。

 

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