和牛一貫肥育
ノベルズグループでは、和牛づくりにおいて、受精卵の生産から繁殖、育成、肥育までの一貫生産体制を構築しています。
高品質で持続可能な和牛づくり、牛の全生涯に責任を
ノベルズグループでは、和牛の繁殖、育成から肥育までを手掛けています。和牛の肥育牧場では、高い産肉能力を持った牛たち、一頭一頭の潜在価値を余すことなく引き出せるよう、牛たちと日々誠実に向き合い、ストレスなく健康に成長できるような飼養管理に心掛けています。また、高品質な和牛の安定供給のために、研究部門では受精卵段階から和牛づくりを研究。グループで、“究極”の一貫生産の機能を有し、部門間で連携しながら持続可能な和牛づくりに取り組んでいます。
経験とデータで牛を知る、そして進化を続ける
市場性の高い良質な和牛をつくり続けるために、私たちは各牧場や部門間で、理想的な和牛のコンセプト、データを共有しています。肥育成績や出荷後の枝肉成績を、繁殖・育成各段階の飼養データやゲノム情報などと照合して分析。常に改善を図りながら和牛の新たな可能性を追求しています。
グループ社員の叡智を結集した新たなシンボル
ノベルズグループでは2016年より和牛の肥育牧場の運営を開始し、2018年より食肉市場への出荷を本格的に開始しました。2020年からは品評会への出品も開始して好成績をおさめるなど、市場から高い評価を獲得しています。そして、2022年9月には和牛の自社ブランド「玆」(げん)を新たに立ち上げました。
「玆」となる素牛の多くは、グループの育成牧場から導入した、選び抜かれた牛たちです。「玆」はまさに、グループ社員が大切な命のバトンをつなぎ育んだ “結晶” と言えます。