ハーブの紹介
複数のハーブを混ぜたエサを食べることで、「十勝ハーブ牛」の消化能力や免疫力が高まります。薬に頼ることなく、エサをたくさん食べて健康的にストレスなく育つのでくさみのないきめ細やかなお肉になります。
良質な天然ハーブ入り飼料を食べて育つ「十勝ハーブ牛」
ハーブは人間にとっても「消化器官活性」や「安らぎ」「滋養強壮」「ストレス軽減」など、様々な効能が期待できます。それは牛にとっても同じで、ハーブ入りのエサをたくさん食べることによって胃が活性化され食欲を増し、主食である藁を元気に沢山食べるようになり健康的に育ちます。また、免疫力が高まることによって薬に頼らない、安心で安全なお肉となるのです。牛も人間と変わらないのです。ここでは、主なハーブをご紹介いたします。
主なハーブ
アニス
駆風・去痰の作用、腸内に溜まったガスを体外に排出し、痰を除く手助けをする。
効能:消化促進 防腐 消臭
シナモン
古代エジプトではシナモンの優れた殺菌・防腐作用からミイラの保存する際の防腐剤として利用されていた
効能:消化器系を温め機能を活発に
セロリ
古代ローマやギリシャでは整腸剤や強壮剤といった薬として使用されていた
効能:消化促進 利尿作用
チョウジ(クローブ)
強い鎮痛効果と抗菌効果があり歯痛や歯肉炎を鎮める。歯科でも居所麻酔などに利用され歯医者さんのハーブとも呼ばれる
効能:食欲増進 鎮静 殺菌
ジンジャー
ジンゲロンやショウガオールといった辛み成分が含まれておりこの成分が血液の循環をよくして体を芯から温めてくれます。
効能:血行促進 健胃
ミント
鎮静効果があり精神的な緊張を和らげイライラを鎮め心身をリラックスさせてくれる。
効能:消化促進 健胃 整腸作用
タイム
タイムは香水の原料、十二指腸虫駆除薬、鎮咳薬などにされている。
効能:気管支炎症緩和 感染症予防 免疫力向上
オレガノ
胃腸の調子を整え食べ過ぎの時は消化を助けてくれる。
効能:消化促進
ラベンダー
鎮静作用があり緊張を解きほぐしイライラを和らげる
効能:神経沈静化
ガーリック
ガーリックの成分アリシンは強い殺菌力を持ち、免疫力をアップします。
効能:栄養補給 肉体疲労軽減 抗菌抗酸化
唐辛子
唐辛子に含まれるカプサイシンには胃壁の保護作用があります
効能:末梢血管拡張 食欲増進 新陳代謝
ローズマリー
血管を強くし血行を促し消化機能を高めることで新陳代謝を促進します
効能:酸化防止 強壮 血管循環促進 消化促進
ローリエ(月桂樹)
消化を促進する作用があり胃の調子を整えるだけでなく肝臓や腎臓の働きを活発にする働きもある
効能:消化不良緩和 食欲増進 関節痛