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田舎暮らしでの転職には賃貸住宅選びが大切。本州とは違う住環境。しっかりチェックを!!
移住の豆知識
公開日:2022年1月24日

田舎暮らしでの転職には賃貸住宅選びが大切。本州とは違う住環境。しっかりチェックを!!

「北海道は寒い」「死んじゃう」「人の住むところではない」なんて思っている人いませんか?そういった心配はまったくありません!逆にダイヤモンドダストやジュエリーアイス、川霧など、北国ならではの美しい景色を堪能できるだけじゃなく、スキーやスノボ、アイスキャンドルや氷雪像、アヴァントなど寒さを逆手に取ったイベントやアクティビティーが盛りだくさん。広大な大地、おおらかな人々。

移住するうえで、重要なのは住環境。実際に住む家やアパートなどは北海道で暮らすうえでとても大切です。そこでポイント別にアドバイスします。

目次

友人や転職先の社員からアドバイスを

探し方はいろいろあります。十勝で不動産紹介業者は「アパマン」「ちえん」「常口アトム」「帯広市ドットコム」などのほか、建設会社でもアパート紹介をやっています。探す際には必ず1社で決めず、複数の業者を利用しましょう。中には悪徳業者や悪徳営業マンが潜んでいるかもしれません。その辺は北海道とはいえ、油断は禁物です。また地元新聞の十勝毎日新聞には毎週木曜日に賃貸住宅情報「す~まるnet」が掲載されるので、参考にするのもよいかもしれません。

また、市町村によっては単身者向けの公営住宅もあるので、役場や市役所に訪ねるのも手です。そしてなんといっても一番信頼がおけるのは移住先に住んでいる友人や転職先の社員です。きっといろいろアドバイスしてくれますよ!

古いアパートは寒いです!

北海道、特に道東の十勝は冬にマイナス20度以下になることも珍しくありません。住宅を見に行った時は気密性や断熱など、寒さ対策がしっかりなされているか、確認しましょう。コツは野外と室内の体感温度の差をチェックすること。冬でもほんのり暖かければOK。足が冷たくて歩けないほど寒ければNGとなります。

移住者には新築か、少なくとも築10年以下の建物がおすすめです。

最近の住宅はしっかりと断熱材が入っていて、窓も二重窓を採用。備え付けのストーブも燃焼効率がよく、温かいです。古いアパートや住宅は水道凍結の心配があるので、おすすめできません。また春先や初秋など、中途半端な季節はエアコンで暖を取るのも、最近は多くなってきました。北海道といっても夏は暑いので、最近のアパートは大抵エアコンが付いています。暖房性能が高い北海道向けのエアコンもあるので、その辺もチェックしておくとよいでしょう。

築年数が古ければ、家賃は安くても暖房費にお金がかかってしまうので、要注意です。

帯広近郊は高めでも都会に比べればかなり安価

家賃は生活費にかかわるものなので、とても大切です。十勝といっても広いので場所によって傾向があります。不動産会社に聞くと「帯広市とその周辺3町(音更町、幕別町、芽室町)の帯広に近い区域は、この春に完成予定の単身者向けの物件だと1LDKで6万円前後、2LDKで7万円前後」だそうで、「古い物件ならば3万円台からある」と教えてくれました。町村は物件は少ないのですが、さらに安いです。町村のアパートは広く、2LDKが主流で、家賃は4万円台からあります。このように大都市とは比較にならないほど安いのが、田舎暮らしのいいところです。

北海道では公共交通機関が少ないので自家用車は必需品です。アパートの家賃はほとんどが「駐車場代込み」ですが、まれに別料金だったりすることもあるので、確認しましょう。

暖房は灯油ストーブが基本

暖房器具について、ほとんどはアパートに備え付けです。燃料は電気(オール電化)、ガス、灯油の3種類ありますが、ほとんどが灯油です。灯油は建物に備え付けのタンクに宅配業者が空にならないよう定期的に補充します。各部屋についているメーターにより、使用量がわかり、口座からの引き落としというのが通例です。室内では床と天井付近の温度差がでるので、効率よくあたためるために送風機(扇風機で代用可)を使う人もいます。

またほとんどのストーブにはタイマーが付いているので、起床時間、帰宅時間にセットすれば快適です。冬用のモクモクしたスリッパが必需品ですが、じゅうたんを敷くのもよいでしょう。オール電化は設備費が高いため家賃も高めです。電気代も最近は高くなっていて、IH、給湯、ストーブとすべて電気で賄えば、それなりの光熱費がかかるので、要注意です。

タイヤにスコップ、物置も要チェック

北海道・十勝にはワンルームマンションはほとんどありません。最低でも1LDK、普通で2LDKです。家族で移住する方は3LDKの物件も豊富にあるので、ご安心を。また北海道で自動車を持つとタイヤのほかワイパーやスノーブラシ、長靴も必需品なので、物置がある程度広くなければ置いておけません。

また除雪用のスコップも必ず必要です。物置の大きさもチェックしましょう。あと、北海道は夏と冬の温度差が大きく、それだけ防寒着も多くなります。押し入れや棚など、衣服などの収納スペースもチェックが必要です。さらに「あったらもっと便利」なのがカーポートです。車に積もった雪を下すのは意外と大変です。また気温が下がってもカーポートに入れておくと霜が付きにくく、とても重宝します。最近はカーポート付きのアパートが人気です。

以上、北海道・十勝に移住する際の住居の選び方について述べました。生活環境や自然環境と同じく、住環境も本州の都会とはかなり違います。移住は人生の一大イベント。「失敗した~!」ということのないよう、慎重に進めましょう。

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