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北海道での田舎暮らし!おすすめの場所はここ!
移住の豆知識
公開日:2022年2月1日

北海道での田舎暮らし!おすすめの場所はここ!

広い大地で新しいことにチャレンジしたり、気分一新して暮らしてみませんか。北海道は、移住者への支援制度も整っていますし、トライアルするチャンスもいろいろあります。移住するためのおすすめの場所や、移住者支援などの制度をご紹介します。

目次

北海道の「住みよさランキング」1位は帯広市。

東洋経済新報社が独自に発表している2021年度版「住みよさランキング」では、人口あたりの病院・一般診療所の病床数や小売販売額、転出入人口比率、財政力指数など、20の公的統計を使用して選定しているなかで、道内1位となったのは、帯広市です。

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帯広市が選ばれた理由は?

道東に広がる十勝平野の拠点となる、帯広市。十勝平野は、道内で石狩平野に次ぐ面積を誇り、北海道随一の畑作地帯としても知られています。恵まれた土地の恵みを活かし、畑や酪農地からはグルメの舌をうならせるものが、ふんだんに収穫。ジャガイモや大豆、小麦などの農作物のほか、牛乳、豚肉、牛肉などの畜産物も豊富です。
名物料理といえば、厚めに切った豚肉を甘辛のタレにからめて丼にのせた豚丼。また、全国的に有名なスイーツでは、六花亭や柳月などをはじめ、マニア注目の銘菓・名店ぞろいです。

実際に帯広市へ移住したAさん

大学時代を過ごした帯広市に心惹かれ、移住したAさん(30代女性・栃木県出身)は、地元企業の観光部門で、観光客向けのプログラム開発に従事しています。「大学卒業後、地元に戻って就職したのですが、食育に関わる仕事がしたいという思いで転職を考えました。帯広の土地柄や、そこで暮らす人の人柄や温かさに惹かれたことも決め手」といいます。

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家族で帯広市へ移住したBさん

また、学生と農業をつなぐ農業インターンシップ事業を運営しているBさん(40代男性・神奈川県出身)は、仕事を通じて帯広を知り、夫婦で移住。「帯広は、とにかく人が魅力的ですね。移住した人もイキイキ輝いている印象です。人口密度もほどよく過ごしやすいし、おもしろいことをしている人同士がつながりやすい土地なんです」と語ります。

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注目を集めている十勝・帯広市郊外

帯広市を中心とする十勝支庁は、1市・16町・2村の、合わせて19の自治体で構成されており、香川県や大阪府と比較すると約6倍の広さ。人口約34万人の地域で、アクティビティや教育、医療機関も充実。単身者の方も小さなお子さまがいらっしゃる方も、安心して生活できます。温泉も多く、銭湯感覚で日常使いできるのも十勝ならではの魅力です。帯広近郊のエリアに住む人たちは、その地の魅力をたっぷりと感じながら生活してます。

帯広市近郊に住むCさん

栄養系大学を卒業後、中小と大手の食品会社等の勤務を経て移住したCさん(20代女性・岩手県出身)は、十勝が「食の一大供給地」と聞き、帯広市近郊の町への移住を決めたといいます。「日本一の豆の街である本別町の食材の魅力を再発見してもらいたいと思っています。物産展や国内外のビーガン向けの豆商品開発のほか、将来は子ども食堂も開きたいですね」と夢が広がっているそうです。

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帯広市近郊に住むDさん

チーズ作りに憧れ、足寄町で放牧酪農を営むDさん(30代男性・大阪府出身)は、大学進学を機に十勝に住み、大学時代の酪農実習がきっかけで、酪農家になる思いを強くしたといいます。「約60ヘクタールの敷地面積に経産牛40頭、育成牛13頭、計53頭を放牧し、チーズ工房兼自宅を建設中です」と、今後の計画を語ります。

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住み続けたい街(自治体)ランキング<北海道版>1位は札幌。

十勝エリアを中心に紹介しましたが、北海道全般ではやはり、住み続けたい場所は札幌市が人気です。北海道居住の20歳以上の男女、2020・2021年合計17,023名を対象に集計した「住み続けたい街(自治体)ランキングで、1位が札幌市中央区、2位が札幌市厚別区という結果でした。道庁所在地でもあり、人口は190万人。札幌駅周辺には百貨店も並び、地下街も充実しているので、天候に左右される心配もありません。都会の楽しみ方と、スキーやスノーボード、温泉など、レジャーもすぐに楽しめるうえ、道外へのアクセスも良好なので、人気が集中するのも当然ですよね。

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移住支援金制度を活用して田舎暮らしへ

北海道は、移住支援に積極的なエリアです。田舎暮らしに関する情報発信や制度が、自治体として整備されていますので、気になる方は各自治体のサイトなどをチェックしてみるのもいいでしょう。さらに、首都圏などでは北海道主催の移住セミナーなども開催されていますので、気軽に足を運んでみるのもいいかもしれません。

すでに東京圏から移住された方やこれから移住予定の方には、「移住支援金」という制度もあります。移住支援金制度とは、北海道へのUIターン就職を促進するために、東京23区(在住者または通勤者)から、北海道内に移住し、移住支援金対象法人に就職した方等に、最大100万円の移住支援機を支給する制度です。北海道で就業や企業、テレワーク移住を検討しようという方にはおすすめの制度です。

移住のきっかけは、大学生活を北海道で過ごした人もいれば、まったく縁がなくあこがれから、という人もいますし、さまざま。仕事も北海道らしい第一次産業、第二次産業に従事する方もいれば、会社員として生計を立てている方、最近では起業のために移住する方など、本当にさまざまですので、移住支援金制度や短期移住などの制度も利用するなど、納得のいく移住を叶えてくださいね。

お役立ちリンク集

北海道で暮らそうはたらこう

北海道公式移住支援金対象求人就業マッチングサイト。求人検索もできて、スカウト登録にも対応。移住支援金についての説明も掲載。

北海道の人、暮らし、仕事。「くらしごと」

北海道での暮らしや仕事をテーマに、その土地で働く人や生活スタイルを紹介。移住した方々の生の声や、移住の生活費シミュレーションを計算できるコンテンツも用意。

ようこそ「とかち」へ(移住・定住のページ)
帯広市移住体験・支援ポータル

帯広市への移住希望者に向けて、役立つ情報を紹介。短期移住や荷地域居住等を検討される方に向けたツアーなども紹介。

[採用情報]酪農スタッフ(正社員)募集中

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創業以来、北海道・十勝を拠点に、持続可能な農業経営を追求しているノベルズグループでは、現在、酪農牧場、肉牛牧場(肥育牧場、育成牧場)で正社員を募集しています。北海道内で12牧場、山形県(酒田市、最上町)で3牧場を経営しており、各牧場では異業種&移住転職を果たした仲間が、数多く活躍しています。業界未経験の方、移住先での仕事の選択肢を検討中の方は、気軽にご相談ください。「ノベルズウェーブ」ではそんな皆さんに役立つ情報を提供するほか、「ノベルズグループ採用サイト」では、現在募集中の求人情報を紹介していますので、併せてご参照ください。

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