- IT
ノベルズは農業のイメージを大きく変えてくれる会社です!
(公開日:2020年10月6日)※掲載内容は取材当時のものです
北海道で生まれ育ったので、農業は身近な存在でした。街から郊外に出ると広がる大草原の中に生きる牛たちの姿も当たり前の光景です。気づけば、畜産系の大学に進学。将来は畜産関係に就職するだろうと思いながら過ごしていました。
ノベルズを知ったのは就職活動の際です。きっかけは、合同企業説明会でノベルズの説明会に参加したことです。それまでは、いくつかの希望先がありました。ところが、たった一度の説明会で気持ちが変わったんです。
そのときの説明者が、現ノベルズ上士幌牧場の三上さんでした。
三上さんのユーモアを交えた説明に一気に心が惹かれていくのがわかりました。面白さというインパクトだけではなく、会社のビジネスモデルや今後のビジョンなど、理路整然とした説明は圧巻でしたよ。今では日常的に会話する三上さんの人柄の良さは第一印象から伝わってきました。
心が傾いたのは、多くの若い世代が働いている点もあります。同世代の活躍は心強いものですよね。同世代が切磋琢磨しているのであれば「きっと勢いのある会社なのだろう」と連想できたのも決めた理由のひとつです。
私が担当しているのは肉牛の肥育です。育成牧場や市場から導入された牛を高品質の枝肉として出荷できる牛に成長させるのが仕事です。
朝6時に起床して、7時前には出勤。午前中は大型重機に乗ってエサやり、午後からは獣医師の指示の下による治療が主な業務です。入社した頃は、朝から18時過ぎまで働く(途中2時間の休憩)だけでヘトヘトで家に帰って寝るだけの毎日でした。今でこそ慣れましたが、最初の3ヶ月は思った以上に疲労度が大きかったのを覚えています。
3年目となり、多くの方々の助言のおかげで牛を見る目はかなり養われたと思います。
毎日、牛を見て体調の変化を汲み取り、対処するのが仕事です。エサの食べる量や牛の状態を一頭一頭見て回ります。そんな中で、「いつもならこの時間にこれだけの量を食べるはずなのに食べていない」といった状態を見極められるようにもなり、先輩や獣医師さんに迅速に報告ができるようなってきました。
報告後は、牛の状態に合わせた治療(獣医師指示の下で実施しています)です。今は、教えてもらった通りの対処しかできませんが、いずれは、自分で判断できるように成長したいですね。
私事ですが、入社してから同僚と結婚し、今では同じ会社で一緒に働いているんです。
入社してすぐに大変だった頃、支えてくれたのは仲間の存在でした。同世代が同じ目標に向かって汗を流すことで、自然と絆も深まって行くんです。まさにこれが社風ではないでしょうか。
先輩や上司も常に身近にいて、あれこれ指示だけではなく、私の状態を見た上で声をかけてくれます。
特別な知識や経験がなくとも、周りのサポートがあるので安心して働けます。休日も通常の牧場に比べて多く、スタッフの人数も多いので、しっかり休めます。
なにより、入社後のキャリアパスの広さです。配属先が全てではないのがノベルズです。多くの牧場を運営し、肉牛と酪農と職種も様々です。
仕事をしている中で、新たな目標が生まれることだってあります。そんな時は、すぐに上司に相談することをおすすめします。なぜなら、ノベルズは現場の声をすぐに組み上げて対応してくれるからです。
もちろん、私にもキャリアプランはあります。
グループ内には「肥育」の牧場だけでもいくつもの拠点があり、人が足りなければ互いにヘルパーを出し、支えあっているのですが、牧場ごとで業務のやり方に多少の違いもあります。全てを把握し、補うことのできる「スーパーヘルパー」になれれば、サポートできる業務の幅が広がるはずです。
入社した頃、支えてもらえた恩を忘れず、今度は私が支える立場になる番です。
肥育の仕事は、出荷まで10ヶ月~2年近くかかる仕事です。手塩にかけて育てた牛が、市場で高品質と判断されたときの数値を見た瞬間がやりがいと言えるでしょう。
長い時間をかけて育てた結果が、数値で表されるのはとてもわかりやすく、追い求める目標も立てやすい仕事です。
皆を支えられる人材に成長し、高品質の牛を育てる。これが私の今のキャリアプランです。
出身:北海道恵庭市
ガーデニングの町として知られる恵庭市は美しい町並みと恵庭渓谷の壮大な自然が魅力的なところです。札幌市や千歳市からも近いため、住みやすい町でした。
2018年 | 入社 |
---|---|
2018年 | ノベルズ音更牧場 配属 |
2019年 | ノベルズ上士幌牧場 配属 |
2020年 | ノベルズ足寄牧場 配属 |
「思い立ったが吉日」
何かしようと思い立ったらすぐにとりかかる。先延ばしにしない。(なかなか実践できませんが・・・)
映画を見るかオートバイ(Kawasaki Z250)が好きなのでツーリングですね。北海道十勝の夏は短いですが、どこまでも続く真っすぐな道路を走ると日頃のストレスや悩みも吹き飛んじゃいます。