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北海道移住のおすすめの街を紹介!人気はやっぱり帯広
移住の豆知識
公開日:2023年4月20日

北海道移住のおすすめの街を紹介!人気はやっぱり帯広

北海道といえば、新鮮でおいしい食べ物や、山も海もある雄大な自然に囲まれて暮らせる場として、多くの人のあこがれの的となっているのではないでしょうか。そんな北海道ですから、移住先の候補として据えている人も多いはず。しかし、北海道は何といっても広い!いろいろな場所がありすぎて北海道のどこで暮らすのが良いのか迷ってしまっている方もいらっしゃるのではないかと思います。そこで、北海道移住で人気のエリアをご紹介いたしましょう。

目次
北海道での田舎暮らし!おすすめの場所はここ!

北海道移住で人気のエリアを紹介

まず一つは、やはり道内で一番の都市である札幌市でしょう。人口195万人(令和5年4月時点)を擁する札幌市は、横浜・大阪・名古屋に続いて全国4位の人口を誇る大都市であり、抜群の利便性や多くの魅力的なスポットを持つ一方で、道内ならではの豊かな自然も身近に感じられるのが人気の理由です。

また、北海道第二の都市と呼ばれる旭川市もやはり人気な街です。大雪山連峰や十勝岳連峰といった雄大な山岳地や、石狩川、忠別川、美瑛川などの多くの川があり、四季折々の大自然を楽しむことができます。札幌へも電車を使って2時間ほどで行けるほか、空港もあるのでアクセスも便利です。北海道に住むからには札幌ほどの都会ではなくて自然豊かなところにしたいけれど、ほどほどの利便さも欲しい、という方におすすめの街です。

意外なところでは、上川町というところも移住におすすめな町として挙げられます。旭川市からほど近く、北海道のほぼ真ん中にある上川町は、人口3700人ほどの小さな町ですが、年間200万人もの観光客が国内外から訪れる観光の町です。上川町には日本最大の山岳公園「大雪山国立公園」があり、自然美を生かしたキャンプやラフティング、登山など自然を利用したアクティビティが魅力となっています。

しかし、北海道で移住におすすめな街と言ったら、何といっても十勝・帯広なんです。その理由と帯広の魅力については記事の後半でしっかりと解説させていただくことにして、北海道移住に興味を持ってもらったところで、もっと詳しく調べてみたいという方々に向けて、北海道移住に役立つ情報サイトをご紹介したいと思います。

北海道移住で役立つ情報サイトを紹介

まずはこちらの、北海道庁が運営している移住定住のポータルサイトをご紹介いたします。

こちらから道内14振興局のホームページ・ポータルサイトに飛べるほか、移住支援についての様々な情報を知ることができます。

たとえば、後継者不在企業と創業希望者のマッチングを行う「北海道後継者人材バンク」や、北海道内各地の空き家・空き地を情報が掲載されている「北海道空き家情報バンク」など、移住を検討している方々ならば誰でも気になるであろう情報が得られるサイトが紹介されています。

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実際に北海道内に移住した後、どれくらいの生活費がかかるのかをエリア別に取りまとめてシミュレーションしたページも掲載されているので、気になっている方は是非参考にしてみてください。

また、北海道移住交流促進協議会というところが運営している「北海道で暮らそう!」というサイトでは、就職支援・仕事探しについての情報や実際に移住した方々のインタビューがみられるほか、6月11日に東京で開催される「北海道移住相談会」についての情報や、「オンライン移住相談」の受付もできるようになっているので、是非お気軽に利用してみてください。やはり、気になっていることについて実際に受け答えしてもらうのが一番参考になると思います!

北海道で2年連続住みたいまちランキング1位の帯広とは?

おまたせしました。ここからは北海道で2年連続住みたいまちランキング1位となった帯広市についてご紹介いたします。まずみなさん気になっているのは、「北海道で2年連続住みたいまちランキング1位って、なんかすごそうだけどどういうことなの?」ということですよね。

まず、「住みよさランキング」とは東洋経済新報社が独自に発表している指標で、全国812の市と特別区を対象に、独自の20の公的指標を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4つに分け、偏差値を算出した上で発表しているものです。選ばれた理由としては、東京に直行でいくことのできる「とかち帯広空港」があることや、北海道の道庁所在地である札幌(人口292万人)まで約3時間といった「利便性(全国13位)」の高さと「人口当たり飲食店数(全国1位)」での評価が高かったことなどがあげられます。

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しかし、帯広のよさはこれだけではありません。さきほどから十勝・帯広という風に書いているのですが、まず十勝とは北海道の南東部に位置し、19の市町村で構成されている地域の名前であり、帯広はその中で一番の都市です。この十勝の特徴としてはまずその広さ。総面積は10,831平方キロメートルに対し、人口は約34万人(住民基本台帳:平成20年12月末現在)と少なく、1平方メートル当たりの人口密度は32.7人と、北海道全体の66.7人、さらに東京都の6468.7人と比べると圧倒的に広々と感じるわけです。

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この土地の広さはもちろん無駄になっているわけではなく、十勝といえば食の宝庫と言われるほどに発達した農業に生かされています。十勝支庁によると、カロリーベースで十勝の食料自給率は約1300%であり、麦類、豆類、馬鈴薯、甜菜の畑作4品目を中心とした多くの品目で全国1位の出荷量となっています。また、数字で見ると農協取扱高は、2021年度で3,735億円と過去最高を更新しているのですが、一方で、実は機関産業である農業を上回るのが、農業生産品を原料とした製造品出荷額で、2020年度で5,048億600万円、これまでで過去最高を記録しています。田舎といえば心配になるのが景気低迷のあおりですが、これなら何の心配もいらないわけですね。

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十勝では、「十勝晴れ」という言葉があるほど、澄み切った空の日が続く恵まれた天候も魅力のほか、世界的に珍しい植物性の有機物を含んだ温泉「モール泉」が温泉地や銭湯でもたのしめることや、帯広の市街地は碁盤目状の幹線道路で形成されており、迷いにくく生活しやすいことなど、さまざまなよいところがたくさんあります。

北海道で2年連続住みたいまちランキング1位の帯広市を、新しい人生をスタートさせる地として、ぜひ検討してみてくださいね。

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