北海道へGO!帯広市の地方移住支援とノベルズグループの福利厚生を徹底紹介!
コロナ禍の影響で、働き方が変わり、地方に移住を考える人が増えています。特に、ノベルズウェーヴを読んでいる方には、酪農転職や田舎暮らしに興味を持ち、北海道に移住を検討している方もいるかもしれません。しかし、移住は簡単ではありません。仕事やお金、移住先などを考えることが多いです。そこで、今回は、移住を検討している方の負担を減らすために、北海道十勝の中心地である帯広市とノベルズグループが実施している移住支援策を紹介します。
北海道移住ブームが増加!地方移住者の未来について考える
地方移住を検討する際に悩むことが多いですよね。「地方移住は本当に成功するのか?」「これは一過性のブームだと思う」などの不安はよくあると思います。
ですが、安心してください。政府は、地方創生を目指した新しい取り組み「デジタル田園都市国家構想」を掲げ、2027年までに東京圏から地方に移住する人を1万人に増やすことを目標にしています。これはデジタル技術を地域の社会課題の解決に生かし、地方創生を促進するための取り組みです。
これから生まれる起業や施策もたくさんあると思いますので、気になる方は詳しく知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。
一方、地方自治体は、移住者を増やすチャンスと考えています。そのために、移住支援金や移住相談会などの支援を行っています。近年では、大きな会場で地方移住フェアを開催することもあります。例えば、2023年1月14日から15日に開催された『JOIN移住・交流&地域おこしフェア2023』では、十勝地方の多くの市町村が参加し、会場やSNS上で盛り上がっていました。こういった交流会やイベントは今後も開催される予定ですので、興味がある方はインターネットやSNSで情報を調べてみると良いでしょう。
下記に地方移住に関する情報サイトの一例を記載しますので、ご覧になってください。
北海道十勝の酪農移住支援!帯広市が提供する地方移住者支援制度
さて、前置きはこれくらいにして、実際に帯広市が行っている移住支援策をご紹介していきましょう。移住をするにあたって、やっぱり移住先の状況や住みやすさなどは把握しておきたいものです。帯広市では、そんな悩める移住者に寄り添った施策を実施しています。
■帯広・十勝 移住就職応援プラン(~2023年下旬まで)
移住してから「こんなはずじゃなかった!」と思わないためにも、移住を検討する際は、現地見学は必須ですよね。ですが、北海道まで見学で足を運ぶとなるとその交通費も馬鹿になりません。都会から飛行機で帯広まで通うとなると、往復5万円はかかるでしょう。なかなか手が出しづらい金額かと思いますが、帯広市はその負担を軽減させるプランを実施しています。
こちらのプランの最大の特徴は、旅費に関して最大6万円の補助がでるという点です。北海道帯広市または十勝管内の企業へ企業訪問が決まった方のみ申し込む事ができます。また、訪問中は企業訪問と帯広市の移住担当者との情報交換の時間以外は、自由行動です。自分で旅程を組み立てることができるので、比較的自由度が高めで利用者からの評判も良いみたいです。
プランの実施期間は2023年3月下旬と現在2023年1月15日から、あと2ヶ月ほどで終了となりますので、移住を検討している方はお早めに申し込むことをおすすめします。
詳しくは、こちらのHPをご覧ください。
■ちょっと暮らし
こちらは短期の移住体験者向けのプランで、民間事業者と連携しています。
短期間の移住体験を希望する方で、3泊以上滞在する方に対し、滞在施設を割安で提供しています。また、家具家電などが備え付けの施設がほとんどで、気軽な気持ちで移住体験ができるので非常にオススメです。
詳細は、下記のURLから帯広市HPをご覧ください。
また、他にも帯広市は様々な施策を講じていますが、詳細は過去の記事に詳しくまとめていますので、ぜひそちらをご覧になってください。
田舎暮らしは、仕事・住みやすさ・手厚い移住支援が決め手!北海道帯広市をおすすめしたい理由北海道移住者に最適な職場環境づくり!ノベルズグループが実践する酪農移住支援
さて、続いては企業の移住支援の取り組みになります。ノベルズグループは北海道十勝を拠点に15の牧場を経営する農業ベンチャー企業です。十勝発祥でありながら、社員さんの約50%が道外出身者で、全国各地からノベルズの理念に共感した仲間が集まっています。そんなノベルズグループは一体どのような移住者支援を行っているのか、筆者の体験談も踏まえながらいくつか見ていきましょう。
■住宅支援
まずは、住宅の支援です。北海道移住をするにも、一人で知らない土地の不動産屋を巡って家を借りるのはハードルが髙いですよね。また、北海道という寒冷地の物件は、本州とは家の作りも異なるので、物件選びの際、何を焦点において探せばよいか、わからないことも多いはずです。
そんな移住者の負担を減らすためノベルズグループでは、自社で寮や借上げ住宅を構え、移住者に貸し出しています。
寮・借上げ社宅は各地に約300戸あり、いずれも駐車場付きです。インターネット無料の物件も多数あり、家賃は独身寮で3~4万円程度となっています。都心の一人暮らしの平均家賃は6~8万円と言われているので、それと比べると半分程度の家賃で暮らせることができるのは非常に大きいですよね。
実は筆者も実際に、寮に住んでいた経験があるのですが、私の部屋はバストイレ別、キッチンコンロは3口、トイレはウォシュレット完備など、至れり尽くせりだと個人的に感じながら暮らしていました。トラブル時も社内の同僚や、管理部門の社員さんがすぐに助けてくれることも、安心して暮らせることができた要因だと思います。
■社員食堂などの食事補助
社員食堂もノベルズグループの取り組みの一つです。もちろん社員に向けての福利厚生なので、正確には移住者のための取り組みではないのですが、それでも移住者の評判は非常に髙いです。
最近ノベルズグループの牧場で働き始めた道外移住者のAさんの話を聞くと、こんな答えが返ってきました。
「社員食堂があるおかげで、仕事に集中することができています。やはり初めての土地で仕事をすることは、慣れるまでとても大変で、正直自分の食事のことまで気は回らなかったです。でも、食堂があったおかげで、栄養満点でお腹いっぱいで毎日を過ごすことができています。一食300円という値段もリーズナブルで助かっています。」
こちらの食堂も筆者は利用したことがありますが、品数も多く、ご飯も茶碗から溢れるくらい大盛りでお腹いっぱい食べることができます。一人暮らしで、できたてのご飯が食べられることへの感動はひとしおで、現場スタッフの強い味方となっています。
(上士幌・足寄のみ、希望者のみ、昼食1食300円個人負担、土日など休業日あり)
■女性就労支援制度などの支援も!
女性就労支援制度もノベルズグループが設けている福利厚生の一つです。具体的には、時短勤務、保育所料金補助、子育て休暇を実施しており、特に「子育て休暇」は、女性はほぼ100%取得。男性でも役職付きの方が子育て休暇を取得した実績もあり、徐々にその取り組みが社内の中でも広がりつつあります。
また、他にも月一回のマッサージ無料や資格支援制度の充実などスタッフが働きやすくなるような福利厚生を数多く用意していますので、気になる方はノベルズグループの採用HPをぜひご覧ください!
いかがでしたか。今回は北海道十勝の行政と民間企業が行う、道外移住者への支援施策をご紹介してきました。どれも上手く活用すれば移住や転職のハードルが大きく下がることは間違いなく抑えておきたいトピックばかりでしたね。今後も政府の具体的な取り組みも実施されていき、今以上に地方が活性化していくことは間違いありません。地方移住を検討している皆様にとって、この記事が移住を決断するきっかけとなって貰えれば嬉しい限りです。
[採用情報]酪農スタッフ(正社員)募集中牧場で働くなら、ノベルズでチャレンジ!
創業以来、北海道・十勝を拠点に、持続可能な農業経営を追求しているノベルズグループでは、現在、酪農牧場、肉牛牧場(肥育牧場、育成牧場)で正社員を募集しています。北海道内で12牧場、山形県(酒田市、最上町)で3牧場を経営しており、各牧場では異業種&移住転職を果たした仲間が、数多く活躍しています。業界未経験の方、移住先での仕事の選択肢を検討中の方は、気軽にご相談ください。「ノベルズウェーブ」ではそんな皆さんに役立つ情報を提供するほか、「ノベルズグループ採用サイト」では、現在募集中の求人情報を紹介していますので、併せてご参照ください。
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