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酪農業界への転職   気になる月収や給与は?
酪農を知る
公開日:2023年6月7日

酪農業界への転職 気になる月収や給与は?

みなさん、酪農のお仕事の収入ってどれくらいなのか、ご存じでしょうか?酪農のお仕事といっても、自営業の酪農家としてと、酪農会社の社員としてでは事情が変わってきます。今回は酪農業界の給与について解説していきます。

目次

酪農家(自営業)の月収はいくら?

先ずは、気になる酪農経営者の平均年収は、農林水産省が出している令和2年度のデータによると、300~1,400万とかなり幅があります。当然と言えば当然ですが、酪農家さんごとの規模や状況によって非常に大きく左右されるようです。

しかし、その中でも、北海道の平均経常利益はなんと1,400万円という値で、これは日本全国での300万円という数字に比べると非常に大きい数字であることがお分かりになられるかと思われます。

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酪農会社(社員)の月収はいくら?

では次に、酪農会社の社員の収入についてみていきましょう。ですが、実は会社や個人経営者から雇われて、正社員として酪農の仕事に就く場合の給与平均を出すのは難しいのです。というのは、飼育している乳牛の頭数や牧場の規模や設備投資によって給与に差が出てしまうためです。

しかし、求人票等データから予測すると、200~400万円前後の給与額で推移していると考えられます。その中でも、大きな牧場の場合だと、牧場長や班長といったマネジメント業務もあるため、昇進した場合、役職手当がついて給料が増えるということもあります。さらに、法人経営でいくつも牧場を運営している会社であれば、牧場長で中小企業の部長や役員と同程度の給与をもらっている方もいらっしゃるようで、やはり個々の牧場次第だということが大きいようです。

年収だけをみると、当たり前かもしれませんが、正社員よりも経営者のほうが高い結果となりました。ですが、だからといって最初から経営者になろう!というのは少し勇み足かもしれません。というのも、当然ながら、経営者には経営者になりの苦労があるからです。

特に最近では、現在の世界情勢のこともあって、飼料価格が通常の1.5~2倍まで膨れ上がり、経営を維持していくのが厳しくなってしまっているなど、先の見通しがますます難しくなってきている現代では経営というのは、とても一筋縄ではいかないものなのです。

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酪農が抱える問題とは

昨今の世界情勢は、飼料問題以外にも我が国の酪農に大きな影響を与えています。生乳の生産コストが上がったことで、乳製品全体の価格が高騰してしまっていますが、それでもなお現場からは「さらに生乳の価格を上げなければ経営を維持できない」という切迫した声が強まっています。

実は、このような国際的な変化は非常に悪いタイミングで起こってしまったのです。というのも、ちょうど我が国の酪農家が増産に向けて進み、成果が出始めた時期だったからです。

さかのぼること10年ほど前、生乳は余るどころか不足しており、問題になっていたのはバター不足です。そのころ、全国の生乳生産量が減り続けていたためにスーパーの棚からバターが消えてしまったのです。これを受けて、国は増産に向けて動き出しました。具体的には、2015年度から本格的に始まった「畜産クラスター事業」を実施したのです。

これにより、地域の関係機関が協議会を作ることを前提に、個別の酪農家に最大で投資額の半分を補助するという非常に手厚い支援がなされました。当然ながら、生産地ではこの流れに乗ろうとする動きが生まれ、酪農家はこぞって投資に踏み切りました。

ただ、生乳を搾ることができるようになるまでに3年ほどかかるため、生産量はすぐには増えず、2019年度になってようやく増産に転じました。その矢先に、コロナやウクライナ侵攻に見舞われることになるのです。

日本の畜産業界の現状は、多くを輸入飼料に頼っているので、その影響は非常に大きいものでした。飼料価格は最大2倍程度まで跳ね上がり、その価格上昇は2023年現在も続いています。このような根本的な問題を解決するには、飼料の自給率を挙げていきながら、コストを抑えた生産を目指していかなければなりません。その一方で、国と酪農家が一丸となって議論を積み重ねていく試みももっとなされていかなければならないことだと考えられます。

ノベルズでも、このような問題に対処するため、日々業務の中で努力を続けています。

北海道で10以上の牧場を経営するノベルズは、畜産業界トップクラスの給与水準を誇っています。また、ノベルズグループの酪農牧場は、それぞれ牧場内で7から8の部門に分かれており、各部門で目標を持って専門性を持って業務に取り組んでいます。資格取得支援の制度も充実しており、働きながら自分の専門を極めていくこともできます。

我が国の酪農の現状は順風満帆とは決して言えません。しかし、酪農は私たちの「ふつうの」くらしを支えるうえで絶対に必要な仕事です。この記事を読んでいるみなさんも、私たちと一緒に酪農を未来につなげていく仕事に貢献しませんか?ぜひ検討してみてくださいね。

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創業以来、北海道・十勝を拠点に、持続可能な農業経営を追求しているノベルズグループでは、現在、酪農牧場、肉牛牧場(肥育牧場、育成牧場)で正社員を募集しています。北海道内で12牧場、山形県(酒田市、最上町)で3牧場を経営しており、各牧場では異業種&移住転職を果たした仲間が、数多く活躍しています。業界未経験の方、移住先での仕事の選択肢を検討中の方は、気軽にご相談ください。「ノベルズウェーブ」ではそんな皆さんに役立つ情報を提供するほか、「ノベルズグループ採用サイト」では、現在募集中の求人情報を紹介していますので、併せてご参照ください。

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