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田舎暮らしは、仕事・住みやすさ・手厚い移住支援が決め手!北海道帯広市をおすすめしたい理由
移住の豆知識
公開日:2022年5月23日

田舎暮らしは、仕事・住みやすさ・手厚い移住支援が決め手!北海道帯広市をおすすめしたい理由

インターネット環境が充実し、リモートワーク推奨企業も増え、地方にはコワーキングスペースやワーケーションが揃います。田舎暮らし需要の受け皿が揃う現代は、まさに“大移住”時代!とはいえ、地方移住にはハードルがあるのも事実。田舎暮らしの先輩たちに聞けば、田舎暮らしを実現させた決め手は「仕事」「住みやすさ」「手厚い移住支援」の3つだそうです。今回は、先達者のリアルな声と3つの条件を揃える北海道帯広市を紹介します。

目次

田舎暮らしの決め手は、仕事・住みやすさ・手厚い移住支援

定年退職者やフリーランスの方々が、地方へ移住する話は多いと思いますが、今はリモートワークや副業を推奨する企業が増えたことで、会社組織に在籍しながら地方移住を果たす人、あるいは大都市からふるさとへUターン転職、ふるさとではないけど、地方で暮らすために移住転職をするIターン者も増えているそうです。

ただし、田舎暮らしをするにはいくつかのハードルが存在するのも事実。会社員に聞くと最も多いのが、「地方は東京に比べて家賃や物価は安いけど、仕事がない。あっても給与所得が下がるのが不安」でした

そこで、今回は東洋経済新報社が独自に発表している2021年度版「住みよさランキング」で、人口あたりの病院・一般診療所の病床数や小売販売額、転出入人口比率、財政力指数など、20の公的統計を使用して選定しているなかで、道内1位となった北海道帯広市に移住した方々に、地方移住を決めた際の条件を聞きました。

※アンケートは3年以内に帯広市に移住した20~40代(10世帯)を対象(複数回答可)。

北海道での田舎暮らし!おすすめの場所はここ!

【ズバリ!帯広に移住した際の条件は?】
1位:仕事 78.4%
2位:住みやすさ 58.2%
3位:移住者への支援制度 45.0%
4位:子育て支援 20.0%
5位:住宅支援 12.7%

※複数回答のため100%にはなりません

具体的には、「先ずは自分の経験を生かせる仕事があるかを探した」「年収が下がっても生活水準が下がらないかを比較した」「給与が下がっても、都会よりも豊かな生活ができるか」「一戸建ての家が持てるか」といった、仕事やお金に関わることから考えたそうです。それと同時に「コンビニやスーパーまでの距離が徒歩10分以内」「気軽に居酒屋やレストランがある地域」「大きな病院がある」「学校や塾・習い事が受けられる」など、都会に比べるとお店や受けられるサービスは少ないが、不便を感じない程度の街並みであることを挙げていました。

2021年に東京から夫婦で帯広市に移住したAさん(夫)は、奥さんの実家が帯広市でAさんは大阪出身。奥さんの実家を訪れるたびに帯広だけではなく、車で1時間圏内の十勝に魅力を感じ、移住を考えたそうです。

「帯広市は好きなお酒を飲むお店も揃い、妻の実家は住宅街にありますが、歩いて10分に東京の代々木公園のような広い公園があり、趣味のジョギングも楽しめます。何より、車で1時間も走らせるとラフティングや登山、キャンプ・釣りなど手つかずのような自然があり、アウトドア好きにはたまりません。驚いたのは、妻の実家では『今日は温かいから外で焼肉をしましょう』と庭先で気軽にBBQをはじめるんです。昔、旅行で訪れたカナダや北米のような感覚でした」(Aさん)。

40代の田舎暮らし、仕事は?家族は?転職して移住したリアルとは

また、2020年に単身で移住した30代のBさん(女性)は「出身は神奈川県小田原市です。東京の大学を出て大手電機メーカーに総合職で勤めました。北海道には支社も工場もあり、何度か来たことがあります。趣味がスノーボードだったので、仕事帰りにできる場所に住みたいと思い帯広への移住を決めました。現在は、市内の中小企業で経理と企画をあわせたような仕事を任されています。メーカー時代に培った製造ラインの管理業務が生きています。年収は100万円ほど下がりましたが、家賃は3分の1ですし、何より冬は仕事終わりにナイターで滑り、夏は明るいうちからジムに通っています」。

2人とも、年収は下がったものの充実した地方暮らしをしているようです。

今回のアンケートでは、田舎暮らしをしようと考えた理由について「毎日の通勤や都心暮らしに疲れた」「子ども(将来含め)を自然に触れさせたい」「休みの日は、近くでアウトドア(余暇)を楽しみストレスフリーに過ごしたい」など、自然が近くにある環境で過ごしたいという人が大半でした。

ところが、前述した通り、共通していたのは大自然のど真ん中や、農業をはじめたいといった田舎=農業という暮らしに憧れるのではなく、会社員のままで田舎暮らしを実現させた方々でした。そして、移住を決めた理由の3つ目に挙げたのが「手厚い移住支援」の存在でした。先程のBさんも単身でしたが移住支援金60万円を市から受けとったそうです。

北海道へ移住すると「最大100万円の移住支援金」。田舎暮らしはお金も大事です。

移住支援が手厚い住みやすさ道内1位の帯広市

田舎暮らしを検討する際に、最初に頭を過るのが「仕事」ということがわかりました。当然ですね。ハウスメーカーのCMでもありましたが、自給自足の生活を実現するにはハードルが高く、多くの人は、お金がなければ生活はできないと考えますね。

そこで、今回は先程の10世帯が絶賛する帯広市の手厚い移住支援を紹介しましょう。少し褒め過ぎかもしれませんが、人口16万人で不便のない生活環境を提供する自治体とコンビニが1件もない自治体の支援は異なります。不便であればあるほど、手厚い支援を用意するわけですから。あくまで、そこそこの生活環境が整い、そこそこの所得を得られる会社のある帯広市ということを前提にお伝えしますのでご了承ください。

【手厚い移住支援・その1】
求職者と十勝の求人企業のマッチングシステム「ビズロケとかち」

おさらいです。田舎暮らしを考えた最初のハードルは?そうです「仕事」です。ビズロケとかちは、求職者の就職活動と企業の求人活動のお手伝いをするシステムで、多くの求人サービスと同様に登録さえすれば、帯広市の仕事が探せますし、求人企業からスカウトももらえます。大切なのは、あなたのキャリアを思う存分、記入して登録すること。それさえすれば、道は開かれるでしょう。

とかちで働く!を実現する。「ビズロケとかち」

【手厚い移住支援・その2】
旅費最大6万円補助!帯広・十勝移住応援プラン

こちらは、企業訪問等にかかる旅費を補助するプランです。皆さん、ビズロケとかちで良い会社、良い仕事が見つかれば、オンライン面接の後は、現地訪問(最終面接など)となるはずです。もしくは、事前に「もっと帯広や十勝を見てみたい!」と思う方もいるはずです。ですが、移動にはお金がかかりますよね。

「東京から十勝・帯広の企業に就職を検討している・・・」、「道内在住で十勝・帯広の企業へ転職を考えている・・・」など、帯広市では他エリアから十勝・帯広への就職を前提に移住を検討されている方の企業訪問にかかる旅費を補助しています。 最終面接の際に企業が負担してくれる場合もあるでしょうが、移住を決断するには複数回確かめるのも大切です。田舎暮らしを検討する上で、大切のは転職先の会社と住む場所のミスマッチを減らすことです。

〈助成額〉
道外から来られる方・・・最大60,000円/人(同伴者がいる場合 上限90,000円)
道内から来られる方・・・最大30,000円/人(同伴者がいる場合 上限45,000円)
(滞在日数に上限はありません。助成額を上回る差額につきましてはご自身でご負担いただきます。)

▼プランの詳細やお申込み、支給条件については以下をご覧ください

旅費最大60,000円補助 帯広・十勝移住応援プランツアーHP

【手厚い移住支援・その3】
最大100万円の移住支援金

帯広へのUIJターン就職を促進するため、東京圏に住んでいる方が帯広市に移住し、移住支援金対象法人に就業した場合に受けられる最大100万円の移住支援金制度です。

これは、前出のBさんも受けた支援で、支給金額は、単身世帯60万円、家族世帯(2人以上)100万円の支給が受けられます。

詳しくは以下の記事を参照ください。

北海道へ移住すると「最大100万円の移住支援金」。田舎暮らしはお金も大事です。

【手厚い移住支援・その4】
ちょっと暮らし

帯広市では、短期間の移住体験ができるんです。例えば、3泊以上滞在する方に対し、民間事業者(ちょっと暮らしサポーター)と連携し、滞在施設が割安で提供されるほか、地域での生活などに関する情報提供を行う「ちょっと暮らし」施設を紹介しているんです。

詳しくは以下のページをご覧ください

https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/iju/1007690/1005890.html

【手厚い移住支援・その5】
まだまだあるぞ!手厚い移住支援

帯広市では、前述でご紹介した支援の他にも、いつくからの支援制度があります。中には、移住後に住宅を建てる人向けの情報も満載です。

詳しくは市ホームページをご覧ください

https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/iju/1007690/index.html

皆さん、どうでしたか?

都会から田舎暮らしをするには、いくつかのハードルがあります。不便でも良い!という方もいるでしょうが。できれば不便を感じずに、今の生活をあまり変えずにしたいという方には北海道帯広市という選択もあるのではないでしょうか。

田舎暮らしでの転職には賃貸住宅選びが大切。本州とは違う住環境。しっかりチェックを!!
出張移住相談会「ビズロケとかちin東京」(2023年7月22日・23日@有楽町)

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創業以来、北海道・十勝を拠点に、持続可能な農業経営を追求しているノベルズグループでは、現在、酪農牧場、肉牛牧場(肥育牧場、育成牧場)で正社員を募集しています。北海道内で12牧場、山形県(酒田市、最上町)で3牧場を経営しており、各牧場では異業種&移住転職を果たした仲間が、数多く活躍しています。業界未経験の方、移住先での仕事の選択肢を検討中の方は、気軽にご相談ください。「ノベルズウェーブ」ではそんな皆さんに役立つ情報を提供するほか、「ノベルズグループ採用サイト」では、現在募集中の求人情報を紹介していますので、併せてご参照ください。

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